フリーランスのための良い税理士の見分け方
こんにちは♪リュウすたいる(Ryu_Freelance)です。
フリーランスにとって良い税理士に出会えることは、とても心強いですよね。
良い税理士に出会える3つのポイントについてと、フリーランスにとって必要性を解説していきます。
自分にとって良い税理士とは、その仕事の知識があることが前提で、仕事の内容によって必要経費の分類や様々な収入と経費の分類などを正確に行うことが可能となります。
例えば僕の様にブログを運営している場合、サプリメントの記事を書いたとします。
記事にしたサプリメントを購入したときにかかったお金を経費にすることができます。
ブログの知識のある税理士であれば、経費にできることがすぐにわかるのですが、ブログのことを全く知らない税理士の場合、経費にできるかどうか考えてしまうこともあります。
フリーランスと一言で言っても、いろいろな働き方があります。
自分のための良い税理士とは、自分のやっている仕事に対して知識のある税理士といえます。
良い税理士を見分けることの大切さ
フリーランスは会社に所属するサラリーマンとは異なり、個人事業主と言う扱いになります。
そのため収入に対しての確定申告を行い、必要な税金を自ら計算して支払わなければならない義務を負っています。
これを確実に行わないと脱税と言う法律上の罪になるため、その知識を適切に持ち、確実に申告を行うことが必要となるのです。
しかし多くのフリーランスは企業から独立してその知識を持っていないことが多く、さらに法律的に則って申告を行うと様々な面で無駄な税金を支払ってしまうことも少なくありません。
個人事業主に対しては法律上様々な優遇措置が実施されているほか、仕事の内容によっては課税の対象から除外される項目もあり、このような知識を十分に備えることで節税を行うことも可能となります。
しかし自分自身で様々な知識を身に付けること、そして確実な税金の申告を行う事は非常に難しいと考えられる場合が多いのです。
このような複雑な業務を税理士に依頼する事は業務の効率を高めるとともに、効果的な納税を行う意味でも非常に重要なこととなっています。
しかしこの場合税理士の選び方によっては、適正な申告を行うことができないのも実態です。
そのため自分にとって良い税理士を見分けることが非常に重要になってくるのです。
良い税理士を見分けることで、仕事の進め方のアドバイスをもらえる
良い税理士になると仕事の進め方に関しても、納税の観点から様々なアドバイスを受けることができます。
単に税務上の業務だけではなく、仕事の進め方や依頼主との交渉でも非常に頼りになる存在となるのです。
良い税理士の見分け方を覚えておくことは非常に重要なことで、収入を効率的に利用することができるほか、仕事を受ける場合でも様々な問題を事前にスムーズに解決することができるようになります。
税務処理はフリーランスにとって非常に難しい課題となっており、これを解決することが効率的に業務を進めるカギとなるのです。
フリーランスの税理士の必要性
フリーランスにとって税理士は様々な面で非常に重要な存在です。
例えば確定申告を行う際には自ら収入に対しての税額を計算することになります。
仕事をするために必要な物品の購入や経費等は課税の対象から除外されると言うルールがあるため、この経費を適切に分析し申告をすることが税金を節約し収入を効果的に利用する方法となっています。
しかしこの作業は非常に時間のかかる作業となるほか、納税に関する知識を正しく理解していないとなかなかスムーズに行うことができない事もあります。
これらのものの中には業務に必要と判断されるものであっても、様々な理由により非課税とならないものも多いので、注意をしなければならないのです。
これはフリーランスが行う業務によっても異なりますが、依頼主との契約内容によっても異なるため、これを一般の人が見分けるのは非常に難しいのが実態です。
インボイス制度は良い税理士にまかせる!?
2023年10月1日から、インボイス制度はスタートします。
消費税の仕入税額控除の方式として適格請求書など保存方式が導入されます
国税庁HPより
インボイス制度の内容については、別の機会に説明したいと思いますので、ここでは割愛させていただきます。
インボイス制度が始まると、状況によては消費税を多く払わなければいけなくなったり、仕事がしにくくなってしまうのです。
また、年間の売り上げが1000万円以下のフリーランスであっても、消費税の課税事業者となって納税しなければいけなくなる環境になりつつあります。
多くのフリーランスは免税事業者であることが多いと思いますが、仕事を発注する側からすると免税事業者から消費税を回収できないので、課税事業者に発注する場面が増えていくと考えられます。
また考えられるのは、消費税を回収できない分報酬額を下げられる可能性も十分にあるわけです。
インボイス制度については一言で説明しにくいのですが、2023年からスタートしてフリーランスがどのように影響を受けるか分かりません。
実際にフリーランス自身が業務を行いながら、インボイス制度などの知識を習得するには非常に時間がかかる上、本人の申告だけでは経費処理などが認められないと言うケースもあるので注意が必要です。
これらの業務を税理士に依頼することで、客観的な第三者の監査が入ると認められるため、受け入れられるケースが多いのです。
税理士はこれらの業務を専門家の立場で行ってくれる存在であるため、フリーランスにとっては非常に頼りになる存在なのです。
税理士の関係性から見抜く税理士の本音とは
税理士は法律に則って適切に税務処理を行い、納税を適切に行う作業をサポートするのが主な業務です。
ですが実際には企業や個人に雇用されていることから、その個人に対して利益を与えるような税務処理を行うことが最も優れていると言われています。
例えば、一般的には物品を購入する際には消費税が発生します。
これが業務に必要と法律上認められる物品である場合には、この消費税にかかる金額が減免されたり、もしくは様々な処理の方法により減免されたりと法律を適切に利用することが求められる職業でもあります。
そのため税理士に税務処理を相談する事は納税額を減らすことにつながるのが多くの人の本音であり、また税理士の存在の理由はそのほとんどが法律的に正当な申告を行い、無駄に税金を支払う危険性を避けると言う業務となるのです。
フリーランスや中小企業が税理士を雇用する場合には、その多くは税務処理の部分だけでなく経営や日常の作業に関する相談を行っているケースも少なくありません。
その理由は業務の進め方によっては納税額が上昇してしまう危険もあるため、これを極力抑えるように効率的なお金の使い方をすることが求められるためです。
あるいは物品などを必要に応じて購入した後で、その処理をどのようにするかによっても税額が変わることもあり、最も最適な処理を行うためにその方法を考案するのも税理士の重要な役割と考えられています。
良い税理士はアドバイスをしてくれる
フリーランスと税理士の関係は基本的には依頼する側とされる側であり、また税理士から見た場合には雇い主と言う立場になります。
すなわち、基本的には雇い主に雇用されているため、その雇い主に利益があるように業務を行うのが本音となっているのです。
その利益は金銭的なものばかりではなく、精神的な部分でも非常に頼りになる存在となることが多く、そのための対価を支払うと言うケースも少なくありません。
特に多くの中小企業では税理士から経営に関するアドバイスをもらっていると言うケースも多いようです。
フリーランスの場合には仕事の進め方と税金に対する影響などもアドバイスとサポートを受けることができるので、この点を十分に意識して選ぶことが大切になります。
逆に税理士を使っていて違和感や不信感があるのであれば、契約を解除していいと思います。
良い税理士の見分け方を十分に知っておきましょう。
まとめ
フリーランスにとって良い税理士に出会えることは、節税にもなりますが精神的な部分でも安心することができます。
インボイス制度のこともありますが、この先も色々な制度が改正される可能性は十分にあります。
サラリーマンであれば、あまり心配しなくても会社がやってくれることですが、フリーランスは自分で行わなければいけません。
自分に合った良い税理士の基本的な見分け方は3つ。
・自分のしている仕事の知識があるかどうか?
・税理士を使っていて、違和感や不信感はないか?
・積極的にアドバイスをくれるか?
この3つを基本に、自分に合った良い税理士を見つけてください。