指名検索SEOとは?
こんにちは♪リュウすたいる(Ryu_Freelance)です。
インターネットで検索するときに、どの様な内容を入力して検索していますか?
キーワードでしょうか?
それとも指名して検索でしょうか?
もしあなたの運営しているブログに、キーワードを入力して訪れるのではなく、指名検索を使ってやってきたのであれば、それは間違いなく明確な目的があるからです。
指名検索とは店名や会社名をキーワードとして入力して検索することであり、目的とするブログやサイトに対して直接的に訪れたいときに使われます。
指名以外の検索であればどうしても知名度の大きい大手企業が有利ですが、指名検索では規模の比較的小さな会社や個人運営のブログでもたくさんのアクセスを得られるチャンスが多くあります。
そこで重要となるのが指名検索SEOです。
指名検索SEOとは、自社の名前などで検索エンジンの上位に表示させるようにする戦略であり、自社へのアクセスを希望する方を確実にブログやサイトへと導くものです。
指名検索SEOにおいて大切なのがブログ名やサイト名を覚えやすくすること。
覚えやすいとは、簡単なブログ名も該当しますが、なかなか忘れにくい名前であったり、インパクトのある名前の事を言います。
よくある一般名詞をタイトルにしてしまうと、同種のホームページが次々とヒットし、なかなか自社のホームページにアクセスしてもらえないケースも起こりえます。
また、複雑な言葉は指名検索SEOにおいてマイナスとなります。
多くの方が入力ミスをしてしまうと、ブログにたどり着いてもらえない恐れがあるからです。
シンプルながらも明確な特徴を持つタイトルにすることが出来れば、指名検索SEOの成功の可能性が高まります。
指名検索されるようになることは、SEO効果も大きくなります。
これが指名検索SEOというのです。
指名検索のSEO効果で検索順位を上げるには
指名検索のSEO効果で検索順位を上げるためには、俗にいう有益な内容でなければいけません。
検索しやすいタイトルにしたとしても有益な内容でなければ、検索エンジンからの評価が落ちてしまい、検索順位も下がります。
「有益な内容?具体的には?」と考える方って多いと思います。
有益な内容として重要となるのがジャンルを絞るということ。
ジャンルを絞る事を基本に構成を考えることによって、読者のの希望に合った内容のページを増やすことが出来ます。
読者はブログに訪れて、自分が興味を持てる内容であっても1度ですべてを見る補償はありません。
つまりある程度ジャンルを絞って読者が気になる内容で構成されたブログは、後々継続して読まれる可能性が高くなるのです。
考えてみてください。
自分が探していたブログを見つけたら、その内容をいろいろ知りたいと考えだしたら、自然と指名検索したくなりますよね?
企業のブログやサイトが指名検索されるわけ
企業の場合にはホームページの編集に関わる人員が少ないこともあります。
そういったケースにおいてもジャンルを絞っておくことが重要で、これが指名検索される秘訣になっていきます。
ジャンルをある程度絞ることで人員が少なくても、関連性のあるブログやホームページの内容にしやすくなります。
ジャンルに特化した構成にしやすくなり、専門性のあるブログやサイトを構築していく事で、指名検索される可能性が大きくなっていくのです。
サイテーションで指名検索を増やす
指名検索SEOにおいて大切な要素の1つにサイテーションがあります。
検索順位を上げるサイテーションSEOとは こんにちは♪リュウすたいる(Ryu_Freelance)です。 サイテーションSEOとは引用や言及を意味するサイテーションと、それによる検索結果順位の最適化のことで …
サイテーションとは、引用や言及を意味する言葉であり、SEOではリンク無しでお店などの名前を書くことを意味します。
リンクがあれば店名や商品名に言及することは自然ですが、リンクがなくてもあえてそれらの固有名詞を出すのがサイテーションの特徴です。
例えば、お店の口コミなどをサイトに掲載しているケースは珍しくありませんが、それもサイテーションの1つといえます。
この戦略のメリットは店名などを検索している利用者をブログやサイトに引き込めることにあります。
リンクを繋ぐ場合であればお店の許可などが必要となりますが、サイテーションではリンクを繋がないので許可もほとんど必要ではありません。
そのため、低いコストでSEO効果を得られるのが特徴となっています。
SNSが普及したことによってこの手法の重要性がさらに高まりました。
SNSでは一般のユーザーが自ずとこの手法を実践しているケースがあります。
その中で非常にアクセスを増やすユーザーも増えています。
指名検索SEOではこういった戦略を有効に活用し、検索結果で上位に表示されるようにすることが大切です。
しかしながら、あまりに多用するとブログやサイトの主体性が失われてしまう恐れがあるので、程度を調整することが重要となっています。
指名検索のメリット・デメリット
指名検索のメリットは何といっても名前さえ知ってもらっていれば、すぐにアクセスしてもらえるということです。
キーワード検索であれば同種のサイト同士で激しい競争となるため、大きな資金や知名度を持つ大手が有利となってしまうケースもあります。
しかし、指名検索はタイトルをそのまま検索してもらうことが出来るので、大手の知名度をすり抜けて検索エンジンでヒットすることができます。
特に広告や看板などでホームページのタイトルを知らせることが出来れば、一層大きな効果が期待できます。
読者がダイレクトに指名検索
指名検索のもう1つのメリットは目的に合ったサイトにアクセスしてもらいやすいことです。
キーワード検索を行った際に、目的とは異なるホームページが多数ヒットして困ったという経験を持つ方もいるのではないでしょうか?
アクセス数を増やすためにたくさんの著名なキーワードを用意しているブログやサイトもあります。
指名検索される検索方法の場合にはホームページのタイトルで直接的に検索を行うので、そういった問題を避けることが出来ます。
自社のホームページを必要としている方に必要な情報を届けることが出来るのがメリットです。
指名での検索ではタイトルさえわかればだれでも調べることが出来るので、普段インターネットを使うことが少ない年代の方でもサイトにたどり着きやすいといえるでしょう。
指名検索がデメリットになる?
指名検索のデメリットは同じような名前のホームページが複数ヒットしてしまうことがあることです。
どんなタイトルを付けたとしても似た名前のサイトはヒットしてしまうため、間違って目的に合わないサイトにアクセスしてしまう方も珍しくありません。
内容で差別化をしていないとなかなか評価が上がらないという問題が発生します。
中にはわざと大手と似たタイトルを付けてアクセス数を増やそうとするサイトもあります。
そういったホームページはのちに削除されることが多いですが、それまでの間に多くの利用者を誤解させる危険性があります。
ひどい場合にはサイトの内容をコピーして使用しているホームページまで現れています。
指名検索のSEOを行う際にはルールを守り、他のホームページに不当な不利益をもたらさないようにすることも重要といえるでしょう。
まとめ
SEO効果を考えるうえで、指名検索される状態にすることはとても重要となってきます。
指名検索されるためには
記憶に残りやすいブログ名やサイト名にする
ジャンルを絞って専門性のある内容にする
この2つが指名検索されるための基本となります。
ただし、この2つができれば大丈夫とは言えません。
あくまで指名検索の基本であって、結局は読者のための内容になっているかどうかがポイントになってくるのです。