マカフィーからウイルスバスターに切り替えるときの注意
こんにちは♪リュウすたいる(@Ryu_Freelance)です。
パソコンにウイルスセキュリティーソフトは絶対といえるほど必要なものです。
人によって使っているセキュリティーソフトはいろいろあると思いますが、僕のようにウイルスバスターを使っている人は多いと思います。
今回僕は新しいPCに入れ替えたのですが、DELLのパソコンにはマカフィーがインストールされた状態になっています。
そこでマカフィーからウイルスバスターに入れ替えるのですが、注意点があるのでまとめておきました。
マカフィーのアンインストールが先?
マカフィーからウイルスバスターに切り替えるときに注意しなければいけないことが、インストールとアンインストールの順序です。
マカフィーをアンインストールしてから、ウイルスバスターをインストールしている最中に、「ウイルスに感染したら大変!」と思ってしまいますよね。
しかし、1台のパソコンに複数のセキュリティーソフトがインストールされると、不具合が起こってしまいます。
どの様になってしまうかといいましと、パソコンの起動が遅くなったり、時にはセキュリティーが正しく行われなくなったりしてしまいます。
セキュリティーソフトは、起動時に最優先で動作を開始します。
複数のセキュリティーソフトがインストールされていると競合してしまい、起動が完了するまでに時間がかかってしまうという現象はよくある事話なのです。
マカフィーからウイルスバスターに切り替えるときは、マカフィーを先にアンインストールしてからウイルスバスターをインストールしましょう。
手順は後半のほうで画像で分かりやすく説明していきます。
マカフィーのアンインストールを完全に行うこと
マカフィーをアンインストールするときに、きちんと公式サイトでアンインストールの方法を確認しましょう。
アンインストールが中途半端な状態で終わってしまうと、ウイルスバスターをインストールした場合に不具合が起こる可能性があります。
先ほどの手順と同様に、起動時に時間がかかってしまったり、パソコンが作業中に固まってしまうこともあります。
ウイルスバスターもマカフィーも、バージョンアップされれば操作の方法も変わってくる可能性は十分にあります。
いつもやっている作業だからと過信せずに、マカフィーの公式サイトを確認したうえでアンインストールをしましょう。
ウイルスバスターのライセンス数に気を付ける
ウイルスバスターは3台までセキュリティーソフトとしてサポートしてくれるのですが、僕のようにパソコンを複数使う人もいれば、古くなったPCを処分して新しく買い替える方もいらっしゃいます。
その時に注意してほしいことは、ライセンスを移行しておくことです。
将来的に3台までしかパソコンを購入しないのであれば気にしなくてもいいのですが、今後複数のPCを所有する可能性があるのであればライセンスの移行をきちんとしておきましょう。
移行しないでいると、4台目のパソコンを購入したときにウイルスバスターを使うことができません。
※ただし、新しくウイルスバスターを購入するのであれば問題ありません
ライセンスの移行の方法は、のち程解説していきます。
マカフィーリブセーフなら台数関係なくセキュリティー?
ウイルスバスターはパソコン、スマフォ合わせて3台までサポートしてくれるところが魅力のセキュリティーソフト。
しかし、マカフィーリブセーフなら家族に限りパソコンのセキュリティーを台数関係なくサポートしてくれます。
家族限定なら、「同居していない場合はつかえないの?」と思いそうですが、同居していなくても問題なくセキュリティー対策をしてくれます。
マカフィーからウイルスバスターに切り替えるのであれば、家族で使うのか?家族以外で使うのか?
きちんとプランを考えてセキュリティー対策をしていきましょう。
マカフィーからウイルスバスターに切り替える手順
先ほども言いましたが、マカフィーを先にアンインストールしてからウイルスバスターをインストールしていきます。
バージョンアップされると、アンインストールの方法も変わる可能性があるので、マカフィー公式サイトもきちんと確認しましょう。
マカフィーリブセーフをアンインストールする
まずマカフィーをアンインストールするために、「ここに入力して検索」の部分に、「コントロール」と入力していきます。
すると「コントロール パネル」の表示がでてくるので、クリックしていきます。
コントロールパネルの中の「プログラムのアンインストール」をクリックします。
「マカフィーリブセーフ」が表示されていることを確認します。
「マカフィーリブセーフ」を右クリックすると「アンインストールと変更」と表示されるのでクリックしていきます。
「マカフィーソフトウェアを削除」のところで2か所に☑を入れて「削除」をクリックしていきます。
「お客様の契約は有効です」が表示されるので、「削除」をクリックしていきます。
「削除の状態」が表示されるので数分待ちます。
無事にアンインストールが完了したので、すべてのプログラムを終了させてPCを再起動させます。
ウイルスバスターをインストールする
ウイルスバスター ヘルプとサポートのページを開きます。
「Windowsにインストールする」の最新のプログラムを「ダウンロード」していきます。
するとウイルスバスターの最新のバージョンがダウンロードされる「クリック」して開きます。
圧縮ファイルが解凍され、シリアル番号を入力する画面に切り替わりますので番号を入力していきます。
「プライバシーと個人データの収集に関する規定」の画面に切り替わるので、内容を確認して「同意して次へ」をクリックしていきます。
「使用許諾契約の確認」の画面に切り替わるので、「同意してダウンロードする」をクリックします。
ファイルのダウンロードが開始されるので、数分待ちます。
自動的に圧縮ファイルの解凍が始まるので、少し待ちます。
コンピューターのチェックが始まり、自動的にインストールが始まります。
これで、ウイルスバスターのインストールが無事に終わることができます。
最後に、自分のウイルスバスターで何を管理しているのかわかりやすいように「識別用ニックネーム」を変えておきましょう。
つけ方は自由ですが、だれが使っているパソコンか機種名を入れるといいと思います。
ウイルスバスターのライセンスの移行
新しいパソコンに入れ替えるときに、古くなったパソコンを処分するのであればライセンスの移行をしておきましょう。
シリアル番号はライセンスの移行以外にも、いろいろな場面で必要になってくるのできちんと管理しておきましょう。
今回は新しく購入した4台目のパソコンにウイルスバスターを設定するときの、ライセンスの移動の仕方を解説していきます。
ライセンスの移行の手順
まず、新しく購入したパソコンにウイルスバスターをインストールしていきます。
インストールの手順は先ほどの方法と一緒です。
インストールが済みましたら、ウイルスバスターの「アイコンをクリック」していきます。
「保護機能が有効になっていません」の表示がされるので、「有効にする」をクリックしていきます。
「登録できる台数の上限をこえています」の画面が表示されるので、「パスワード」を入力して「次へ」をクリックしていきます。
今現在登録されている「識別用ニックネーム」が一覧となって表示されるので、削除したいニックネームにチェック☑を入れて「次へ」をクリックします。
これで、無事にライセンスの移行が完了します。
まとめ
マカフィーからウイルスバスターに切り替える時の注意と手順を解説していきました。
切り替えるときに正しい手順を踏んでいかないと、パソコンが遅くなったりしますので注意しましょう。
セキュリティーとしては、どちらも優秀です。
ただ日本ではウイルスバスターのほうが人気があるのも事実です。
どちらを使うかは好みにもよりますが、マカフィーからウイルスバスターに切り替える時は手順を間違えないようにしましょう。