
友達が多いと、影響されてしまう
こんばんは♪リュウすたいる(@Ryu_Freelance)です。
今回は、やりたい事があるのなら友達はいらない話をしていきます。
友達を沢山作らないほうがいい理由は、人の影響を受けすぎることがあげられます。
人の性格にはいろいろなタイプがありますから、明るい人や慎重な人、神経質な人などさまざまな人がいます。
友達に数多くのタイプが揃ってしまうと、受ける影響が多様すぎて消化しきれなくなってしまうことがあります。
たとえば先月ある友人の影響で、毎日バッグの中を整理する習慣を身につけたとしてます。
しかし今月は別の友人の影響で、こまめに整理するのがかっこ悪く感じてしまうなどです。
この消化不良が続くと、習慣や態度がコロコロ変わることになってしまうので人から信用されにくくなります。
もっと注意しなければいけないことは、自分からも信用できなくなること。
継続できなることを繰り返していくうちに、それに慣れてしまうのです。
やりたい事を継続していくのであれば、余計な友達とは距離を置いた方がいいのです。
上手くいかない自分を肯定してしまう
やりたい事を継続していくうえで、友達を沢山作らないほうが良い別の理由には、根拠なく自分を肯定してしまうこともあります。
これは日本人が友達の欠点をあまり指摘しないことと関係があります。
仕事や家事で苦手なことがあり課題だと思っていても、友達がそれを批判することは稀です。
つまり自分ができていないことを、周りが肯定してしまうのです。
特に自分がやりたかった事を周りでやっている人が少なければ、出来なかったことや継続できないことを肯定する場面が多くなりがちです。
それでも本人は課題は課題として認識していれば良いのですが、人の意見に流されてしまうこともよくあります。
特に日本人は多数決が大好きですから、友達数人と話していて、全員に「辞めても大丈夫!」なんて言われたら大丈夫な気分になってしまうものです。
そうするとやりたかった事を続けたかった気持ちが放置されて、後になってあなたが困るのです。
くわえて肯定的なことを言ってくれる友達と一緒にいると気分が良いですから、冷静に自分を見つめる機会が減ります。
それが習慣化すると、問題意識が欠如し能力が低いのに自信たっぷりという人になってしまいます。
言葉やマナーは、友達に似ていませんか?
友達が沢山がいることで抱えやすい課題は、言葉遣いやマナーです。
これらは友達同士の付き合いでは気にすることは少ないです。
注意するようになるきっかけは、仕事や大人同士の付き合いにおける気付きということが多いです。
しかし友達が多いから遊び相手と話し相手に不足することがないまま毎日を過ごすと、言葉遣いやマナーの重要性を感じないまま時間が過ぎていきます。
これらの重要性に気づかないまま生活し、付き合える大人と思われないまま機会を失うことになります。
あなたが本当に今の環境にいたいのであればいいのですが、「本当はどうしたいですか?」
今楽しいことが、本当の楽しみとは言えない!
将来的に高いスキルを身に付けて夢を叶えたり、高い収入を得たりしたい人は友達を沢山作らないほうがいいでしょう。
なぜなら友達付き合いにかける時間が多すぎると、将来役に立つ能力を習得する時間がなくなるからです。
仲のいい友達からの遊びの誘いを断ることが難しいのはご存知のとおりです。
気心の知れた友達と遊ぶのは楽しいに決まっていますし、断ってノリの悪い人だと思われたくないからです。
それでいつも遊びの誘いに乗っていると、勉強の時間が取れなくなります。
友達が沢山いる人の場合には、本当に毎日遊びに付き合うことになるので、投資的な勉強ややりたいこと探しはまったくできなくなります。
その生活が続くと、スキルがないから希望の仕事ができなくなったり、自分のやりたいことが何なのかわからなくなったりします。
ですから今楽しむより、将来のためのアクションを起こすほうが賢明です。
将来後悔したくないために、今やるべきこと
例えば興味がある分野の勉強をするといいでしょう。
海外で生活してみたいなら英語を勉強するものいいです。
ただなんとなく勉強をしても成長しているか把握しにくいならば、資格試験を利用するのも一つの方法です。
英語の資格試験としてはTOEICが有名であり、就職活動などにも使えます。
合格と不合格で判定される英検などと違って、毎回スコアで結果が返ってくるので、自分の成長が確認できます。
TOEICはリーディングとリスニングですが、スピーキングとライティングも伸ばしたい人はTOEICのSWがおすすめです。
4つの能力をバランス良く伸ばすと、様々なシチュエーションで英語が使えるようになります。
また将来、自分の人生で迷わないためにやりたいこと探しをするのも有効な選択肢です。
その一環として自分が育った場所や生活している場所以外を知るために、国内外を旅行するのも面白いです。
自分が当たり前だと思っていたことが、別の場所では当たり前ではないことを知ると自分の世界が広がります。
くわえてこれまでやってみたかったアルバイトや習い事をするのも効果的です。
自分が好きなことや嫌いなことをしっかり把握することが、やりたいこと選びに役立つのです。
親友を作るより、憧れの人を見つけろ!
日本人が持つ憧れの関係のひとつに親友があります。
自分がいちばん親しいと思っている友達も、自分をいちばん親しいと思ってくれるわけです。
深く信頼できる関係ということで、人間関係が希薄になりつつある現代では、渇望している人も多いです。
しかし親友を作りに躍起になることにはデメリットがあります。
それは自分が成長しなくなることです。
親友というのは現在の自分ともっとも合うのですから、基本的に同レベルです。
話が合わないほど教養があったり、想像できなような経験を持っていたりすることはありません。
その人と親密な付き合いをすることは心地いいですが、新しい刺激を受けることは少ないのであなたの成長にブレーキがかかります。
もっと成長してなりたい自分になるために必要なのは、親友よりも憧れの人です。
子どものころには想像できませんでしたが、大人になっても夢を持つものですから、ああなりたいというモデルを見つけるのです。
憧れの人が見つかると、少しでも近づくために努力をするようになります。
それも無軌道な努力ではなく、方向性のある具体的な努力です。
そうすると具体的な能力が身につきますし、同じ環境にいたままでは味わえなかったことが経験できるようになります。
その結果レベルアップすることができるのです。
このレベルアップは親友を作っても実現しません。
なぜなら親友になるのは初対面でも波長が合い、考えを理解し合える人だからです。
憧れの人は黙っていても現れない
親友は身近な環境でも見つかりますが、憧れの人は自分から動かなければ見つからないことも多いです。
見つけるにはまず、日頃の生活習慣を変えることが大切です。
これまで触れてこなかったメディアを利用したり、読んでこなかったジャンルの本を読んだりすると見つかる可能性がアップします。
若者におすすめなのは、講演会に行くことです。
未経験者も多いと思いますが、講演会は公共のホールなどで行われていて、特定の分野のトップや貴重な経験をした人が話を披露しています。
立派な人から風変わりな人までいるので、憧れの人が見つかるかもしれません。
具体的な情報は地方自治体のホームページやイベントサイトなどで見つけられます。
友達を沢山作るより、仲間を作ろう!
友達を沢山持つことが「認められる」感じがしますが、自分の成長を考えたときには大きな障害となってしまいます。
では、友達が全くいなくていいのか?
僕が言いたいのは、「友達が多い、少ない」を気にしなくて良いということ。
多ければ、それだけ自分への障害を増やすことになっていきます。
しかし、それが悪いことでもありません。
ただ、もし自分の中に「夢」があるのであれば、友達がいることで障害になっていませんか?ということを感じてほしいからです。
自分の中に「やりたい事」「なりたい事」があっても、それが実現できそうにないのであれば、「友達」ではなく同じような夢を持った「仲間」を見つけることです。
それでもどうしても友達との仲を続けたいのであれば、「友達」から「仲間」へと導いてあげること。
お互いに「夢」を語れるなんて最高だと思いませんか?
夢に向かって行動していく中で、上手くいく時もあれば上手くいかないときもあります。
恋人との関係と似ていますが、仲間がいれば上手くいかなくても前向きになれる、そして行動を継続していければ結果が出てきます。
どんなことでもそうですが、結果を作るには継続するのが一番です。
失敗するときは「継続しないで諦めたとき」
友達ではなく仲間を作ることで、やりたい事を継続環境を作ることができます。
まとめ
友達を沢山作らないほうが良い理由について話してきました。
友達という存在が悪いわけではありません、ただ自分のやりたい事を出来ていますか?という話でした。
自分の中でストレスを感じているタイミングってあると思います。
仕事や人間関係で悩むこともありますが、自分のやりたい事を継続していけば必ずつかみ取ることができます。
僕も、まだまだで悩んでしまうこともあります。
でも今は、やりたいブログの継続やいろいろなビジネスをすることで、心に余裕が出てきています。
年齢は関係ありません。
沢山の友達とワーワーするのも良いかもしれませんが、「本当はどうしたいのか?」を考えてみてはいかがでしょうか。