企業でブログを書くメリット
こんにちは♪リュウすたいる(@Ryu_Freelance)です。
僕は、企業でブログを書くことをオススメします!
企業といっても色々あると思いますが、企業も個人を相手にすることは多いと思います。
例えば、商品を販売するにあたっていろいろな方法で宣伝をしたとします。
今の時代、似たような商品は沢山ありますよね?
似たような商品を、ただ宣伝したところで注目される事は少ないでしょう。
似たような商品であっても差別化を図ることで、注目される商品になるわけです。
では、どのような方法で差別化を図ればいいと思いますか?
差別化する方法はいろいろあると思います。
どんなに素晴らしいものであっても、注目されなければ見向きもされませんし買ってもらうこともないでしょう。
企業がブログを書くメリットは、一個人と同じ目線で情報を提供できることにあります。
もちろん書く内容によっては意味の無いブログになってしまうこともあります。
しかし、企業と一個人とがつながれるブログを企業が書くことで、親しみを感じたり信頼性を持つことができるのです。
商品の良さも大切ですが、一個人が企業に対して親しみを感じたり信頼性を持つことで他の企業との差別化を図り、商品の良さを伝えるとても大切な前置きになるのです。
注目される企業になるためのブログの必要性
個人がブログを書くことには、同じ趣味の人とつながったり、アフィリエイト報酬がもらえたりと、メリットがいろいろとあります。
では企業が書くメリットはなにかというと、一番の目的はお客様との距離が短くなる事で安心感を持たせることができます。
商品やサービスを提供している企業は、小売店や販売サイトを通じてお客様と繋がっています。
商品はライバル社の商品と並んで売られますから、大量の商品の中の一つでしかなくなります。
そうなると、商品の魅力やブランドのコンセプトを直に伝えられず、お客様に素通りされることも少なくありません。
商品や情報を提供するにあたり、公式サイトの作成やセミナーを実施することでも共感を得ることもできます。
共感する場面は人によってさまざまであり、共感できる場面を増やすことで信頼性を構築していくことができます。
公式サイトとは違い企業でブログを書けば、自社の商品・サービス、または社内の様子など情報を細かいことまでダイレクトに発信できます。
しかも、足を使った営業とは違い、インターネット上で多くの方に紹介をすることができます。
ネット検索は、必要とする人に情報が届きますから手間を掛けずにお客様との距離を短くすることができます。
ブログを発信することでどんな事が起きるのかは内容次第ではありますが、信頼を得るにはとにかく色々なことを配信して知ってもらうことです。
企業がブログを書くことで、課題をクリアすることができる
企業が商品を販売したり、情報を提供するのに大切なことは、お客様にとって何かしらの解決方法であったり、欲求を満たすことです。
では、お客様にとって何が必要なのか?
それを知る方法をあなたは知っていますか?
一番早いのは本人に聞くことなのです。
企業の公式サイトに問い合わせフォームを設置するのも一つの方法ですが、ブログならではの問い合わせもあるのです。
書く内容も説明だけではなく、使ってみた体験談であったり便利な使い方など有意義な情報を配信することができます。
公式サイトというだけで抵抗を感じてしまう方もいますが、ブログとなるとその敷居は下がります。
ブログならではの問い合わせは、同じように使ってみた感想や体験談などが多く、企業側から見ればお客様のニーズに答えれるヒントが沢山詰まっているわけです。
商品やサービスを使ってみた感想で、良い点・悪い点が書き込まれたら、次の商品開発に反映できますし、不具合への対応もしやすいです。
企業のブログとなると遊び心でやってるようにみえるかもしれませんが、敷居を下げることでお客様との距離を縮めることができるのです。
集客を目的とした企業ブログの書き方とは
集客を目的とした企業ブログにおいて、大事なのは更新の頻度と読者がどのような内容を求めているのかを考えることです。
せっかくブログを開設しても、記事の投稿が半年や1年に1度程度であれば、誰も注目をしてくれません。
いつ書いたのかわからない記事を確認する時間があれば、サイトの商品説明や実店舗に足を運ぶほうが多くの情報を得られます。
更新頻度が高いほど、新しい情報が来ていないのかを人は確認したくなります。
アクセススが増えれば、それだけ検索をしたときに上位に表示されやすくなりますから、より多くの人が閲覧をしてくれます。
ただし更新頻度が高くても、内容が薄ければ逆効果。
集客を目的としたブログにするのであれば、更新日を決めることです。
決まった曜日とか、2日に1回というように投稿するタイミングをあらかじめ告知しておけば、それに合わせてブログを見に来てくれることもあります。
そして、読者が求めている内容とはなにかということを考えるとき、ただ商品やサービスの説明だけに留まるようであれば、企業がブログを書く意味がありません。
自社の顧客層を分析して、どのような年齢や性別の人が多いのか、なぜ自社を選んだのかを明らかにしていきましょう。
それから記事のテーマを考えるのですが、例えば読者の抱える問題を解決するために自社の商品やサービスがどのように活かせるのか、使っていくうちに困ることなどをテーマに記事を書いていきます。
ニーズを掴んだ情報を頻繁に発信していけば、この企業は読者ひいてはお客様のことを真剣に考えて情報発信をしているという認識になり共感や親しみが生まれます。
また気を付けなければいけないのが、企業がブログを書くにあたっては、専門知識がない人も読むことを想定しなければいけません。
難しい専門用語が並んでいると、読者は記事を読みすすめようとは思わなくなりますから、共感や親しみが生まれるはずがありません。
できるだけ言葉はわかりやすくすることを心がけましょう。
企業のブログで成功する方法
企業のブログは開設すれば、勝手にアクセス数が増え売上につながるものではありません。
成功する企業もあれば、失敗する企業も出てきます。
なら、成功できた企業はどんな方法が特徴的なのかというと、第一に記事の内容が読者の求めるものであることです。
あたり前な話ですが、実際に出来ていないブログは沢山あります。
もちろん、記事の中にはそれほど反応がなかったものもあるでしょうが、アクセス解析などで記事を分析して、次に書く内容を考えていくことで記事の内容が充実していきます。
さらに記事が読みやすいということも重要です。
どのような内容なのかがひと目で分かる秀逸なタイトルに、文章の中で注目させたい部分を太字や色付きにして目立たせるといった工夫がよく行われています。
また、わかりにくいであろう部分には注釈をいれたり、写真を載せておけばより理解が深まります。
必要であれば別の記事やサイトとのリンクも、貼り付けておくと役立ちます。
加えて正しい情報を発信していることもアピールすれば、記事の信頼性が高まります。
医療や建築など専門的な情報を掲載するのであれば、医師や建築士といった権威に監修をしてもらうことで読者はその記事を信頼します。
企業であっても、人が作り上げていることをアピールする
企業がブログを始めるのであれば、執筆担当者自身のプロフィールも掲載すると良いでしょう。
人間性を感じさせることは、とても重要です。
一個人対企業となると距離感を感じさせてしまいますが、人であることをアピールすることで安心感を作ることができます。
企業は、ルールに縛られている事が多いので柔軟な対応がしにくく、執筆者が思ったことや感じたことを文章にするブログとの相性は良くない一面があります。
しかし、目先の結果より長期的な結果を求めるのであれば、どれだけ素直な気持ちでブログを書いていけるかがポイントになってきます。
マニュアルのような文章を書き連ねているだけだと、読者はその記事に人間性を感じることはなく共感や親しみをいだきにくくなるのです。
極端な話、テンプレートのような内容を沢山書いたところで意味がありません。
読者の心を掴みたいならば、ブログの執筆を担当する人の人間性を感じられるようにすることが必要です。
読者の抱えている困ったことに自分の経験を交えて解決策を提案したり、ユーモアも交えて面白く書こうとする努力をしていけば、企業ブログであってもファンがついて支えてくれるようになります。
まとめ
企業がブログを書くことでのメリットは、一個人(お客様)との距離を縮めることができることにあります。
商品や情報を提供したい企業は沢山あります。
どんなに説明しても、信頼性や親しみがなければ企業としての運営は難しいでしょう。
今の時代似たようなものは沢山あります。
企業が他社との差別化を図りたいのであれば、ブログを書いてみてはいかがでしょうか?