みなさんはフローリングのコーティングを考えたことはありますか?
コーティングすれば傷が付きにくくなったり、汚れを簡単に落とせるようになります。
また劣化を抑える効果も期待できます。
しかし施工業者にお願いすると数十万は普通にかかってしまうので、大きな出費になってしまいますよね。
今回は僕が自分のお家でビアンコートを使ってコーティングしたお話をしていきます。
この記事を見れば失敗しないでビアンコートを塗れるので、かなり安くすることができちゃいます!
失敗しない塗り方も解説していきますので、是非チェックしてみてください。
\動画でもビアンコートの塗り方を解説/
フローリングのコーティングは自分でやる物!
これからコーティングを考えていて尚且つ自分で施工を考えている方は多いのではないでしょうか?
中には業者にお願いする方もいると思いますが、絶対に自分でやった方が良いです!
僕が施工業者に見積もりを出してもらった時は14万でした。
業者の方が見積もりの打ち合わせに来たときは、結構需要があるらしくコーティングを元気にオススメしてきました(笑)
ちなみにですが、僕が自分でフローリングのコーティングをしたときは材料費だけの4万円です!(^^♪
業者の人は素人がやるのは難しいと言ってきますが、ハッキリ言って嘘!
確かに適当にやったらムラが出来たり、きれいに塗れないのかもしれませんが、僕は初めて塗った時から「これなら簡単すぎ!」と思いながらビアンコートを塗りましたよ♪
ビアンコートなら失敗しない理由
ビアンコートで塗る時に失敗しないポイントを解説していきます。
これからご紹介するポイントを押さえておけば、初めての方でも上手く塗ることが出来るので参考にしてみてください。
塗る前に絶対しなければいけない事
ビアンコートを塗る前にしなければいけないことは掃除と乾燥です。
掃除は掃除機だけではなく、雑巾などできれいに吹きましょう。
髪の毛が残っていれば、ビアンコートでコーティングした後は取れなくなってしまうからです。
また乾燥していない状態で塗ると最悪の場合ビアンコートがパリパリ剥がれてきます!
ビアンコートは乾燥して固化するまでの間、水分には非常に弱いので注意しましょう。
ビアンコートを用意する
まずビアンコートはビアンコートB「5」に対してブタノール「1」の比率で混ぜましょう。
ビアンコートのセットには計量カップが付いていないのもあるので、無ければ100金などで購入しておきます。
また細かいところを塗る場合は、モップよりメラミンスポンジの方が扱いやすいですがセットの種類によっては付属していないことがあります。
メラミンスポンジも100金で販売していますので付属していなければ購入しましょう。
溶剤を入れる器ですが、平たいものがオススメです。
僕の場合は、100金で靴入れを購入して使いました。
靴入れは平たいのでモップを使う時に重宝します。
ビアンコートの失敗しない塗り方
特にモップを使う場合は、溶剤をケチって少しだけ付けるのではなく、溶剤を沢山つけて沢山落としてから塗り始めるようにします。
モップ自体にムラがあれば、塗装もムラになってしまうので注意しましょう。
塗装もそうですが塗るのであれば細かいところを先に塗ります。
フローリングを塗る場合は、隅の部分をメラミンスポンジを使って先に塗り、広い部分をモップで塗っていきます。
ここで重要になるポイントがありまして、塗る方向はフローリングの長手方向に塗る事です!
違う方向に塗ると塗りムラが出来てしまったり、自分がどこまで塗ったのかわからなくなってしまうからです。
また、場所によっては塗り終わった続きから塗り始める場合もありますよね。
ビアンコートは塗ったあとから徐々に乾いてきて粘着度が上がっていきます。
あまりにも粘着度が上がったあとに続き塗りをしていくと、その部分が塗りムラになってしまいます。
なので、ビアンコートを塗り始めたら「どこまで塗ったのか」を確認し、「乾き始める前に塗り続き」をしていく事がポイントになってきます。
後、僕が塗っていて良かったと思ったのが、同じところを最低2.3回塗る事です。
塗り残しを少なくしたり、塗りムラの解消になるので覚えておきましょう。
それと塗っているうちに汗をかくと思うので、タオルを首の巻いておきます。
画像には無いのですが、ビアンコートが乾く前に汗が付くと、その部分だけ浮いてきて剥がれてしまいますので注意してください。
ビアンコートを塗った後は?
ビアンコートを塗った後は最低3日間乾燥させます。
説明書には「3~4時間程度で軽歩行が可能になる」と書いてありますが、僕的には怖いのでオススメしません!
乾燥中も水分には注意!
先ほども言いましたが、完全乾燥までビアンコートは水分に弱いので注意が必要です。
完全に乾ききるまでは、ドアを閉めるなどして絶対にフローリングには触れないようにしましょう。
ビアンコートはちょっと失敗しても補修できる?
「ビアンコートは後で補修できるから少しは手を抜いて塗ろう・・」という考えは絶対にやめましょう!
実際に紙やすりで擦ったりして補修は出来るようですが、普通に塗るより数倍も労力がかかります。
塗り始めたら、「一発勝負!」と考えながら、途中で辞めたりはせずに区切りの良いところまで塗り切りましょう。
ビアンコートを塗ったら何が違う?
まずパッとした見た目はよくわかりません(笑)
でも比較してみると、艶出しの場合は若干の艶が出ているのがわかります。
また指で擦ると、何もしていないフローリングよりも弾力性があるかのように感じました。
後、僕が一番大きなメリットとして考えているのは、汚れがフローリングに染みこまないので簡単に吹くだけで落ちる事です!
これは本当にコーティングをやってよかった!って感じている部分です。
後は劣化しにくくなるのもGood!
しかもこの効果が10年以上って・・・凄い!
フローリングのコーティングで最強なのはビアンコート!?
フローリングコーティング選びは、皆さん何を基準にしていますか?
価格ですか?それとも耐用年数でしょうか?
僕がオススメするのはガラスコーティングであるビアンコートですが、コーティングにも種類があるので表で比較してみました。
施工費用とは、業者に頼んだ場合の費用の事です。
この表の数字は地域や環境によって変わっていくので参考程度にしていただければと思います。
あくまで僕の考え方ですが、コーティングって何度も簡単に出来るものではありません!
業者に頼むにしても、自分でやるにしてもお部屋を一度空にしなければいけません。
また、施工後に養生期間が必要になるのでお部屋に入る事も出来なくなります。
そお考えると耐用年数の長いビアンコートはオススメだと思います。
まとめ
今回はガラスコーティングであるビアンコートについて解説していきました。
先ほども言いましたが、ポイントさえ押さえておけば簡単に施工できるのがビアンコート。
フローリングの状態が良ければ尚更早めに塗布していく事をオススメします。
・キズが付きにくい
・汚れが落ちやすい
・滑り止め効果
・劣化の防止
等々・・
メリットは沢山あります。
是非ビアンコートを考えているのであれば、業者ではなく自分で塗ってみてくださいね。